公認心理師養成プログラム

公認心理師としての実践力を育てます

地域精神医療の第一線で、公認心理師としての実践力を育てます。

2026年4月採用の応募は締め切りました。

 当法人は、2025年8月1日付で、公認心理師法第7条第2号に基づく実務研修施設としての認定を受けました。これは、大学において公認心理師となるために必要な課程を修了した方が、省令で定められた施設において一定期間の実務経験を積むことで、公認心理師国家試験の受験資格を得られる制度に基づくものです。
 当法人では、3年間の実務研修プログラムを提供しており、地域に根ざした精神科医療の現場で、実践的な心理支援のスキルを身につけることができます。私たちは、実務経験を通じて学ぶだけでなく、研修終了後も地域に根づき、地域から求められる心理専門職として活躍してくださる人材の育成を目指しています。

2026年4月採用の募集要項
項目 内容
1.設置者の名称及び所在地
公益財団法人復康会 沼津中央病院 〒410-8575 静岡県沼津市中瀬町24番1号
2.施設の長の氏名
理事長:杉山直也
3.業務を行う施設
当プログラムは、沼津中央病院を中心に、静岡県内の就労支援事業所や共同生活援助事業所、児童相談所、地域包括支援センター、私立中学・高校の心理相談室、NPO法人犯罪被害者支援センターでの実務に取り組んでいただきます。
4.プログラムの実施責任者
植田裕吾(公認心理師・臨床心理士・日本老年精神医学会認定上級専門心理士)
5.プログラム開始日
2026年4月1日(原則3年間)
6.応募方法および選考方法
【応募方法】
2025年9月1日から30日までにnch.shinri★gmail.comにメールを送信ください(★を@に変換してください)。その際、「名前」、「在学および出身大学」、「返信先e-mailアドレス」を明記ください。受付が完了しましたら、メールにて集団説明会のURLを送りますので、上記アドレスからのメールが受信できるように設定をお願いします。2025年9月30日までには受付完了メールを送付いたしますが、もしそれまでに連絡が来ない場合には、下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
【選考方法】
  1. 集団説明会

    2025年10月1日開催予定の集団説明会(Zoom使用)にご参加いただきます。

  2. 提出資料
    2025年11月1日までの間に以下の(1)~(4)までの書類を提出いただきます。
                     
    1. 履歴書:集団説明会にてPDFで配布する当プログラム指定の物をご提出ください。なお、就労経験がある方は、自由書式で職務経歴書の提出をお願いします。
    2.      
    3. 大学履修証明書(もしくは大学単位習得見込み証明書):発行時に、「公認心理師施行規則第1条(特別措置の場合は施行規則附則第3条)」に則って必要単位を取得しているかが分かるように示すよう、大学に依頼してください。
    4.      
    5. 大学卒業証明書(もしくは大学卒業見込み証明書)
    6.      
    7. 卒業論文の要旨もしくは現時点での卒業研究のまとめ(800字以内)
    8.      
  3. 一次選考

    応募書類を基に一次選考を行い、2025年11月19日までに選考結果をメールでお伝えします。

  4. 二次選考

    一次選考合格者は、2025年12月3日に二次選考(Zoomを用いた小論文と集団面接)を受けていただきます。

  5. 二次選考の結果

    2025年12月中旬までに二次選考の結果をお伝えします。

  6. 最終面談

    二次選考合格者は、2026年1月中旬ごろに当院へ直接来院していただき、最終面談を受けていただきます。

※集団説明会や二次選考ではZoomを使用します。インターネット環境は各自でご準備ください。また、周囲に人がいない静かな場所からご参加ください。カメラやマイクをオンにしていただく場合もありますので、あらかじめご準備をお願いします。
7.雇用条件
【募集人数】 2名 【勤務形態】 非常勤(一年毎の更新制)
【勤務日数及び勤務時間】 週2日、各日7.5時間勤務
【給与】 時給1,050円
【健康管理に関する事項】 年1回健康診断の実施
【職員寮の利用】以下の条件で職員寮が利用できます。
 ①一泊2,000円(光熱費込み)
 ②一月45,000円(光熱費別)
【学会・研究会等への参加】 原則として参加可能です。医療・障害福祉・教育などの各分野で実践を行っている外部スーパーバイザー(SV)による指導を受ける、地域の多機関が実施する研修会に参加する機会があります。
※SVや研修参加費および外部施設での実習にかかる交通費は、自己負担となります。
8.プログラムの特色
本実務研修プログラムでは、以下のような特色を通じて、公認心理師としての実践力を総合的に養うことができます。
  • 精神科救急の最前線で、急性期の心理アセスメントから治療的アプローチ、さらに社会復帰支援までを一貫して学び、臨床力を深めることができます。
  • 児童から高齢者まで、幅広い年齢層の多様な精神疾患に対応する心理臨床を経験し、対象に応じた柔軟な支援スキルを身につけられます。
  • 多職種連携の現場に身を置きながら、医師、看護師、薬剤師、作業療法士、精神保健福祉士、栄養士などと協働し、チーム医療における心理職の役割と実践を学ぶことができます。
  • 地域に根ざした医療と福祉の連携を実地で体験し、他分野との協働を通じた包括的な支援の在り方を習得します。
9.問い合わせ先
【電話番号:055-931-4100(担当:朝香、植田)
メール:nch.shinri★gmail.com
(★を@に変換してください)                  

部門紹介

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